ロードマップを見た方から、「なぜBronzeの次にCLFを受けたんですか?」と聞かれることがあります。
普通に考えれば、Bronze取得後すぐにSilverに進むのが自然です。でも私の場合は Bronze → CLF → Silver という順番になっています。
これには理由があります。会社特有の「受験申請ルール」が絡んでいました。
Bronze → CLF → Silver になった理由
当時、私の会社には受験申請に関するルールがありました。合格時の報奨金を得るためには試験の約2週間前までに社内承認を取る必要があるというものです。
Bronzeを受験した後、すぐにSilverを申し込もうとしても、Bronzeの結果が出るのは試験当日です。Bronzeに合格した確証がない状態でSilverの申請を出すことはできませんでした。
そこで取った作戦が「間にCLFを挟む」ことでした。
- Bronze受験 → CLFの申請を出す → CLF受験(この間にBronzeの結果が確定、Bronze不合格ならSilverではなくBronzeを申請)→ Silver申請 → Silver受験
もしBronzeが不合格だったときは、CLFの後にBronzeを再受験するつもりでした。結果的にBronzeには合格していたので、予定通りSilverへ進めました。
なお、この申請ルールは現在変わっています。 合格後に申請すれば受験料補助が受けられるルールに改定されたようです。あくまで私の属している会社はということなので、皆様は自社のルールを確認してみてください。不必要に試験を挟む必要はないかもしれません。
Java Silver(Java SE 17 Programmer I)ってどんな資格?
Java Silver(Java SE 17 Programmer I / 1Z0-825-JPN)は、Javaのプログラマー向けアソシエイトレベルの資格です。Bronze が「Javaの基礎を知っているか」を問う試験なら、Silverは「Javaで実際にプログラムが書けるか」を問う試験です。 (実際には資格を持っている=コードを書ける ではないですが。。。)
オブジェクト指向の理解・例外処理・コレクション・型推論といった、実務に近い内容が出題されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Java SE 17 Programmer I(1Z0-825-JPN) |
| 認定機関 | Oracle |
| 試験時間 | 90分 |
| 問題数 | 50問(選択式) |
| 合格ライン | 65%以上 |
| 受験料 | 30,800円(税込) |
私が取得した13資格のロードマップについては、こちらもあわせてご覧ください。
→ 子育てしながら転職後約1年半で13資格を取得したロードマップ
使った教材:黒本1冊だけ
📚 徹底攻略 Java SE 17 Silver問題集[1Z0-825]対応(Amazon)
Bronzeと同じく「徹底攻略 Java SE 17 Silver問題集」(黒本)1冊のみです。
BronzeからSilverへの移行は、完全に別物を学ぶというより「同じ黒本シリーズの次の一冊」という感覚でした。Bronzeで土台が作れていれば、Silverの黒本もスムーズに入れます。
2週間の学習の流れ
CLFに合格した翌日からSilverの学習を始めました。スタンバイ期間中だったため、1日約8時間を学習に充てることができました。
| 期間 | やったこと |
|---|---|
| 1〜3日目 | 黒本を一通り解く。Bronzeと重複する範囲は確認程度に流す |
| 4〜10日目 | 間違えた問題を中心に繰り返す。コレクション・例外処理・継承など新出範囲を重点的に |
| 11〜14日目 | 全問通しで解き直し。苦手単元を最終確認 |
Bronzeと違った点は、問題の「コード読解量」が増えたことです。実際のJavaコードを読んで出力を答える問題が多く、ただ知識を覚えるだけでなく頭の中でコードを動かす練習が必要でした。黒本の解説を読みながら「なぜこう動くのか」を丁寧に確認していきました。
Bronze → Silver、難易度の差は?
Bronzeの延長線上でした。
「SilverはBronzeとは全然違う」という話も聞きますが、私の感覚では連続して取り組んだからか、ギャップはそれほど大きくありませんでした。Bronzeで基礎を固め、黒本の使い方に慣れた状態で臨んだのが大きかったと思います。
ただし、新しく出てくる概念(コレクション・例外処理の詳細・継承とポリモーフィズム)は確実に押さえる必要があります。Bronzeの延長線上ではあるものの、量は増えます。
試験当日
BronzeのときとCLFの経験があったため、テストセンターの雰囲気には慣れていました。
本番でも、黒本で見覚えのある問題が多く出題されました。Bronzeのときに感じた「黒本の傾向と本番が近い」という印象は、Silverでも同じでした。
合格ラインは65%。本番では76%でクリアしました。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資格名 | Java SE 17 Programmer I(1Z0-825-JPN) |
| 学習開始 | 2024年11月10日 |
| 合格日 | 2024年11月24日(約2週間) |
| 1日の学習時間 | 約8時間(スタンバイ期間中) |
| 使った教材 | 徹底攻略 Java SE 17 Silver問題集(黒本)のみ |
| 受験料 | 30,800円(税込) |
| 合格の鍵 | Bronzeで土台を作ってからSilverへ進む・黒本を繰り返す |
| スコア | 76%(合格ライン65%) |

Java Silverを受けようとしているあなたへ
未経験者がJavaの資格を取るなら、Bronze → Silver の順番をおすすめします。
BronzeをスキップしていきなりSilverから始めると、基礎部分でつまずくリスクがあります。Bronze取得済みであれば、Silverは「次の一冊」として素直に取り組めます。
会社の資格取得制度を利用されようとしている方は、自社の受験申請ルールも確認しておくと安心です。当時は試験2週間前の申請が必要でしたが、現在はルールが変わって合格後申請でOKになっています。ルールを把握した上で計画を立てると、無駄なく進められます。
まず今日できること:
- 黒本をAmazonで確認する
- Bronze未取得の方はJava Bronze記事から始める
- Pearson VUEで受験日を仮決めする
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