Skip to content
ゼロからITエンジニア
Go back

HTML5プロフェッショナル認定試験Level1に「JavaScriptやってるから余裕」と思って落ちた話【2回目で合格】

「業務でJavaScript書いてるんだから、HTMLくらい余裕でしょ」

恥ずかしい話ですが、これが私の正直な気持ちでした。

そのまま2週間だけ勉強して試験を受けた結果——あと5点で落ちました。

1回目のスコアは60点。合格基準は65点。画面に「FAIL」の文字が出たとき、変な笑いが出てきたのを今でも覚えています。

HTML5プロフェッショナル認定試験Level1 不合格スコアレポート(60点・あと5点で不合格)

この記事では、HTML5プロフェッショナル認定試験Level1を2回受けて合格した体験談をリアルに書きます。

「JavaScriptをやっていればHTMLの試験も大丈夫」という思い込みがどこで崩れたか、そして2回目でどう立て直したか。同じ失敗をしてほしくないので、包み隠さず書きます。


HTML5プロフェッショナル認定試験 Level1とは

まず試験の基本情報を整理します。

項目内容
試験名HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1
主催LPI-Japan
難易度初級(Web技術の基礎〜応用)
試験時間90分
問題数60問(択一・複数選択)
合格基準65%以上
受験料16,500円(税込)

HTML・CSS・JavaScript・Web APIといったフロントエンド技術の基礎知識を問う試験です。

「HTMLなら知ってる」という方でも、CSSの詳細仕様・レスポンシブWebデザイン・Web APIの基礎まで幅広く出題されます。実務経験だけでは補えない範囲が、確実に存在します。

私が取得した13資格のロードマップはこちらにまとめています。

子育てしながら転職後約1年半で13資格を取得したロードマップ


なぜHTML5 Level1を受けようと思ったか

私はIT未経験から転職したSES企業のエンジニアです。

1回目の受験直前、客先常駐の案件でJavaScriptを使う業務に関わる機会がありました。コードを書く中で「自分はWebフロントエンドの技術も扱えている」という感覚が生まれていました。

そのとき資格を調べていて見つけたのが、このHTML5 Level1です。

「業務でJSを書いているなら、Webフロントエンドの試験くらいちゃんと取っておきたい」——そういう動機でした。

自信があったぶん、準備は軽く済ませました。それが失敗の始まりでした。


1回目受験(2025年3月1日):「余裕」と思って落ちた

学習内容:テキスト1冊を2週間

学習期間は約2週間。教材はテキスト1冊のみです。

📚 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.5対応版(Amazon)

テキストを一通り読み、付属の問題を解くだけで試験に臨みました。

「業務でやっていることと重なる部分が多いから、これで十分だろう」と思っていました。今思えば、完全に油断していました。

結果:60点 FAIL

セクション正解率
Webの基礎知識58%
CSS66%
要素77%
レスポンシブWebデザイン42%
APIの基礎知識25%

スコアレポートを見た瞬間、頭が真っ白になりました。

APIの基礎知識が25%。レスポンシブWebデザインが42%。

「JavaScriptを使っているのに、APIの問題が4問に1問しか合っていない」——自分でも信じられませんでした。

なぜ落ちたのか:実務と試験は別物

落ち着いて考えると、原因は明確でした。

業務でJavaScriptを書くことと、試験でWeb APIの仕様や概念を体系的に答えることは、全く別の話なのです。

業務では「このAPIを呼んだら動いた」という経験値が積み上がります。でも試験では「このAPIは何のためにあるのか」「どの仕様に準拠しているのか」という整理された知識が問われます。「なんとなく使える」は通用しません。

レスポンシブWebデザインも同じでした。「なんとなくメディアクエリを書く」レベルでは、仕様の細かい問いに太刀打ちできませんでした。

CSSも66%と合格ラインぎりぎり。安心できる点数ではありませんでした。

「実務経験 ≠ 試験対策」——この教訓を5,000円以上の授業料で学んだわけです。


2回目受験(2025年12月27日):弱点を数字で潰す

10ヶ月のブランク

1回目の不合格(2025年3月)から2回目の受験(2025年12月)まで、約10ヶ月空きました。

この間、応用情報技術者試験や他の資格を受験していたため、HTML5の再受験はしばらく後回しにしていました。育休中のブログ運営と並行しながら、隙間時間で少しずつ別の資格を積み上げていた時期です。

HTML5の不合格がずっと頭の片隅にありました。でも「次こそは弱点を潰してから受ける」という気持ちがあったので、焦らずタイミングを待ちました。

学習戦略を変えた:ping-tをメインに

2回目の学習期間も約2週間。ただし、今回は教材の使い方をまるごと変えました。

教材役割
テキスト(前回と同じ)全体の軽い復習・1周のみ
ping-tメイン学習・弱点セクション集中演習

ping-t(HTML5 Level1対応)(HTML5は有料コンテンツ)

1回目のスコアレポートが「弱点の地図」になりました。

「APIの基礎知識(25%)」と「レスポンシブWebデザイン(42%)」——この2セクションを重点的にping-tで繰り返し演習しました。テキストは概念の確認に使い、実際に手を動かして問題を解く時間をとにかく増やしました。

ping-tを選んだ理由

テキストで概念を理解したあと、ping-tで繰り返し問題を解くことで「知っているつもり」から「正確に答えられる」レベルに引き上げられました。


2回目の結果:76点 PASS

HTML5プロフェッショナル認定試験Level1 合格スコアレポート(76点・PASS)

セクション1回目2回目
Webの基礎知識58%91%
CSS66%66%
要素77%66%
レスポンシブWebデザイン42%85%
APIの基礎知識25%87%

「PASS」の文字を見たとき、正直ほっとしました。

APIの基礎知識が25%→87%。レスポンシブが42%→85%。

弱点だった2セクションが大幅に改善されていました。1回目で崩れた部分を、ちゃんと立て直せた実感がありました。


1回目・2回目まとめ

項目1回目2回目
受験日2025年3月1日2025年12月27日
スコア60点(不合格)76点(合格)
学習期間約2週間約2週間
教材テキストのみテキスト軽復習+ping-t
学習方法1周読むだけ弱点セクション集中演習

学習期間は同じ2週間でも、教材と戦略を変えたことで結果が変わりました。


HTML5 Level1を受けようとしているあなたへ

この試験は「Webの知識があれば何とかなる」試験ではありません。

特にAPIの基礎知識・レスポンシブWebデザインは、実務の感覚では補いにくい仕様の理解が必要です。私がそれを身をもって証明してしまいました。

テキスト1冊を読むだけより、ping-tで演習量を積んで弱点を数値で確認しながら潰すほうが、合格への近道です。

もし今あなたが「JavaScriptやHTMLを実務で触っているから大丈夫」と思っているなら——私と同じ轍を踏まないように、弱点セクションの演習を意識してください。

まず今日できること:

  1. ping-t でHTML5 Level1の問題演習を始める(HTML5は有料コンテンツ)
  2. テキストをAmazonで確認する
  3. 受験日をLPI-Japanのサイトで確認する

関連記事


よくある質問(FAQ)

Q1. HTML5プロフェッショナル認定試験 Level1はどのくらいの難易度ですか?

ITパスポートや基本情報技術者試験と比較すると、難易度は初級程度です。ただしフロントエンド技術に特化しているため、CSSやWeb APIの仕様について体系的に理解していないと足元をすくわれます。実務経験があっても、試験勉強を甘く見ると私のように落ちます。

Q2. JavaScriptやHTMLの実務経験があれば、勉強しなくても合格できますか?

できません。私がその証拠です。実務で「なんとなく使える」状態と、試験で「仕様を正確に答えられる」状態は別物です。特にAPIの基礎知識とレスポンシブWebデザインは、実務感覚だけでは厳しい出題があります。

Q3. ping-tのHTML5コンテンツは有料ですか?費用はどのくらいですか?

HTML5は有料コンテンツです。費用はping-tの公式サイトで確認してください。テキスト代と合わせても、受験料(16,500円)と比べれば安い投資です。1回落ちると受験料がもう1回かかるので、最初から演習量を確保するほうが結果的に安くつきます。

Q4. 試験はテキスト1冊だけで合格できますか?

テキスト1冊でも合格できる可能性はあります。ただし、私の1回目がそれで失敗しています。テキストは概念の整理には優れていますが、演習量の確保という点では物足りません。弱点が明確な方は、ping-tで集中演習することを強くすすめます。

Q5. 学習期間はどのくらい必要ですか?

Webの基礎知識がある方なら2〜4週間が目安です。ただし苦手セクションによって大きく変わります。私は2回とも2週間でしたが、1回目は教材選びに失敗しました。最初から弱点を意識した学習をすれば、2週間でも合格ラインに届きます。

Q6. Level1の次はLevel2も取るべきですか?

Web系のキャリアを考えているなら、Level2まで取ることで「HTML5プロフェッショナル認定試験」の完全な資格ホルダーになれます。ただしLevel2はJavaScript・APIの実践的な知識が中心となるため、Level1より難易度が上がります。まずLevel1でしっかり基礎を固めてからステップアップするのがおすすめです。 ちなみにLevel1とLevel2の合格証は並べるとつながるようなデザインなので両方取得することをおすすめします。 Level2記事も執筆予定です。

Q7. 試験はどこで受けられますか?申し込み方法は?

LPI-Japanの公認テストセンターで受験します。ピアソンVUEのテストセンターでCBT(コンピューター試験)形式で受験可能です。申し込みはLPI-Japanの公式サイトから行えます。全国各地にテストセンターがあるため、居住地に関わらず受験しやすい試験です。

Q8. 育休中や子育て中でも取れる資格ですか?

取れます。私自身、子育てをしながら資格学習を続けていました。試験時間は90分、学習期間も2〜4週間と短いため、まとまった時間が取りにくい状況でも挑戦しやすい試験です。ただし受験料が16,500円と高めなので、しっかり準備してから受験することをおすすめします。


Share this post:

Previous Post
HTML5プロフェッショナル認定試験Level2に「Level1合格の勢いで」受けたら落ちた話【2回目で合格】
Next Post
データベーススペシャリストに、あと2点で落ちた話【妻のつわりと重なった1ヶ月の記録】