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OSS-DB Silverをping-t一本で3週間合格した話【DBスペシャリスト受験経験が活きた】

68点。合格基準64点。

スコアレポートを見たとき、正直ほっとすると同時に「危なかった」とも思いました。

あと4点少なかったら、落ちていました。

マージンが4点しかない。それが現実です。「余裕で合格した」とは到底言えない結果でした。でも同時に、3週間・ping-t一本という学習で一発合格できたのも事実です。

この記事では、そのギリギリの現実を包み隠さずに書きます。

OSS-DB Silver 合格スコアレポート(68点・合格)


OSS-DB Silverとはどんな資格か

まず試験の基本情報を整理します。

項目内容
試験名OSS-DB Silver
主催LPI-Japan
受験システムPearson VUE(テストセンターCBT方式)
合格基準64%以上
受験料16,500円(税込)

OSS-DB SilverはLPI-Japanが主催する、PostgreSQLを中心としたオープンソースデータベースの知識を問う試験です。

OSS(オープンソースソフトウェア)のデータベース全般の基礎知識から、PostgreSQLの操作・運用管理・SQL開発まで幅広く出題されます。PostgreSQLは実務でも使われている代表的なRDBMSです。この試験を通して、OSSデータベースの扱い方を体系的に学べます。

受験はPearson VUEのテストセンターで行います。AWS・Javaなどでお馴染みのテストセンターです。予約から受験までの流れは他のPearson VUE試験と同じなので、慣れている方には安心感があります。

私が取得した13資格のロードマップはこちらにまとめています。

子育てしながら転職後約1年半で13資格を取得したロードマップ


なぜこの試験を選んだか

理由は大きく3つあります。

1つ目は、DBスペシャリスト受験でDB知識の土台ができていたから。

2025年10月にデータベーススペシャリスト試験を受験しました。結果は不合格でしたが(その話はこちら)、1ヶ月間DBを集中的に勉強した経験は確実に残っていました。

テーブル設計・正規化・トランザクション・インデックス——DBスペシャリストで叩き込んだ知識が、OSS-DB Silverでも出てきます。「DBの試験なら、知識が活かせる」という判断をしていました。

2つ目は、DB分野の知識を資格として証明したかったから。

DBスペシャリストは不合格でしたが、知識は確かに積み上がっていました。その知識を証明できる資格として、OSS-DB Silverは手が届く位置にあると思いました。SESエンジニアとして、DB関連の案件に対応できることを示したかった。

3つ目は、HTML5 Level2の不合格翌日という切り替えのタイミング。

2026年1月11日、HTML5 Level2の1回目を受験して不合格でした。悔しい気持ちはありましたが、「今すぐ同じ試験に向き直るより、得意分野で一勝拾う」という判断をしました。翌12日から、OSS-DB Silverの勉強を始めました。

「DBなら知識があるはず」という自信が、切り替えを後押ししてくれました。


使った教材:ping-tだけ

ping-t(OSS-DB Silver対応)

教材はping-t一本です。参考書は使いませんでした。

ping-tはIT資格の問題演習に特化したWebサービスです。問題を解いて解説を読む繰り返しで、知識を定着させていきます。OSS-DB Silverのコンテンツもあります。なお、OSS-DBは有料サービスとなっています。

PostgreSQL特有の操作・コマンド・設定ファイルの知識は、実務では触らない部分も多いです。ping-tを通してこれらの知識を体系的に押さえていきました。問題演習を繰り返すことで「見たことのある問題」が増え、本番でも落ち着いて対処できました。


3週間の学習の流れ

学習開始日は2026年1月12日(HTML5 Level2 1回目不合格の翌日)。受験日は1月31日。正味19日間、約3週間の学習です。

1日の学習時間は約2〜3時間。業務をしながらの学習でした。

期間やったこと
1〜7日目(1/12〜1/18)ping-tで全セクションを一通り解く。知らない用語・コマンドは解説を読んで整理
8〜14日目(1/19〜1/25)間違えた問題を繰り返す。運用管理・SQL系を重点的に演習
15〜19日目(1/26〜1/31)全問通しで解き直し。苦手な問題を最終確認してから受験

DBスペシャリストで学んだ一般的なDB知識は下地として活きていました。一方でPostgreSQLに固有の操作や設定ファイルの知識は、DBスペシャリスト勉強では触れていない内容です。この部分は新たにping-tで積み上げていきました。


試験当日

2026年1月31日。Pearson VUEのテストセンターへ向かいました。

AWSやJavaの試験でも利用している、慣れ親しんだ環境です。身分証を提示して、荷物を預け、ブース内のPCで受験する流れは変わりません。環境が同じというだけで、意外と落ち着いて臨めます。

問題を解き始めると、ping-tで見覚えのあるような問題が随所に出てきました。「これは解ける」という手応えを感じながら進む一方で、運用管理系の問題では手が止まる場面もありました。——「あそこの演習が足りていなかったかもしれない」と思いながら、それでも知っている知識を絞り出しました。

試験終了後、画面にスコアが表示されました。

68点。PASS。

「合格基準は64点。——届いた。」

正直なところ、「危なかった」という感覚のほうが強かったです。ほっとした気持ちと、「4点しかマージンがなかった」という緊張が同時に来ました。

OSS-DB Silver 合格スコアレポート(68点・合格)


セクション別正解率と分析

スコアレポートに出たセクション別正解率は以下の通りです。

セクション正解率
一般知識75%
開発/SQL68%
運用管理65%

最も低かったのは**運用管理の65%**でした。

一般知識は75%と最も高く、DBスペシャリストで学んだDB全般の基礎知識が活きていたと思います。開発/SQLも68%でした。

問題は運用管理です。65%はギリギリ合格基準を超えていますが、他のセクションと比べると見劣りします。演習量が足りていなかった可能性が高いです。ping-tでの繰り返し演習が少なかったことが原因だったと振り返っています。

68点という総合スコアが何とか合格ラインを超えられたのは、一般知識で75%を取れたことが大きかったと思います。最低スコアのセクションが一つあっても、他でカバーできれば合格できる——そのギリギリのバランスでした。


まとめ

項目内容
資格名OSS-DB Silver
受験日2026年1月31日
学習期間約3週間(2026年1月12日〜31日)
1日の学習時間約2〜3時間(業務並行)
使った教材ping-tのみ
受験料16,500円(税込)
スコア68点(合格基準64点)PASS
受験システムPearson VUE(テストセンターCBT方式)
合格回数1回目で合格

DBを初めて体系的に学ぶあなたへ

DBスペシャリストの受験経験がある方にとって、OSS-DB Silverは取り組みやすい試験です。DB全般の基礎知識の土台があれば、PostgreSQLに固有の知識を上乗せするだけで合格ラインに届きます。私がその証拠です。

一方、PostgreSQLの実務経験がなくても問題ありません。ping-tの問題演習を繰り返すことで、実際に操作したことがない知識でも試験で対応できるレベルに持っていけます。

3週間という短い期間でも、集中して演習を積み重ねれば合格できます。ただし運用管理のセクションは演習不足になりやすいので、意識して問題数を重ねておくことをおすすめします。私はそこが65%という結果でした。

まず今日できること:

  1. ping-t でOSS-DB Silverの問題演習を始める
  2. Pearson VUEで近くのテストセンターと受験日を確認する
  3. 受験日から逆算して3週間の学習スケジュールを立てる

よくある質問(FAQ)

Q1. PostgreSQLの実務経験がなくても合格できますか?

合格できます。私自身、PostgreSQLを業務で扱った経験はほとんどありませんでした。ping-tの問題演習と解説を繰り返すことで、実務経験なしでも試験に対応できる知識を積み上げることができます。「触ったことがない」と構える必要はありません。

Q2. ping-tだけで合格できますか?

できます。私はping-t以外の教材を一切使わずに68点で合格しました。ただし、演習量が偏ると特定のセクションが弱くなります。私の場合は運用管理が65%と最低でした。全セクションを満遍なく演習するように意識することが大切です。

Q3. DBスペシャリストの知識はOSS-DB Silverに役立ちますか?

役立ちます。テーブル設計・正規化・トランザクション・インデックスといったDB全般の概念は、OSS-DB Silverの一般知識セクションに直接つながります。DBスペシャリストを受験していた私は一般知識で75%を取れており、この下地が合格を支えた部分は大きかったと思います。DBスペシャリストが不合格でも、そこで積み上げた知識は確実に活きます。

Q4. 学習期間はどのくらい必要ですか?

DB知識がある方なら3週間前後が目安です。私はDBスペシャリストを受験した経験があったため、3週間(業務並行・1日2〜3時間)で合格できました。DB知識がゼロの状態であれば、1〜2ヶ月程度を見ておくと安心です。

Q5. 合格基準の64%はどのくらいの難易度ですか?

6割強を取れれば合格できる計算です。ただし私が68点(ギリギリ4点差)だった通り、余裕を持って受かる試験でもありません。特定のセクションで正解率が下がると、全体が合格基準を割る可能性があります。苦手セクションを意識した演習が重要です。

Q6. 受験料が16,500円と高いですが、一発合格できる試験ですか?

しっかり準備すれば一発合格できます。私は一発合格しましたが、スコアは68点とギリギリでした。演習量が不十分だと合格基準を下回るリスクがあります。16,500円を2回払うことにならないよう、特に弱点セクションを意識して仕上げてから受験日を設定することをおすすめします。

Q7. OSS-DB Silverを取ることで、どんなメリットがありますか?

PostgreSQLを中心としたOSSデータベースの知識を体系的に証明できます。SESエンジニアとしては、DB関連案件への対応力をアピールする手段になります。また、OSS-DB Silverは上位資格のOSS-DB Goldへのステップアップにもなっています。DB分野でのキャリアを広げたい方に取得する価値がある資格です。


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